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YOJIのお店のリブランディングプロジェクト:第1回打ち合わせ

  • 執筆者の写真: NICO
    NICO
  • 6月15日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。NICOです。

今日は、YOJIとカフェで待ち合わせ。コーヒーを飲みながら、お店のリブランディングについて、じっくり話してみることにしました。

ちなみに、僕はブラック派で、YOJIはカフェオレ派。この“濃さ”と“まろやかさ”の差が、意外とうまく噛み合ってたりする。



お店の名前、どうする問題

おもむろにノートを開いたところで、YOJIがぽつり。

「実はさ…ショップの名前も、変えようかなって思ってるんだよね

ほう。いきなり核心。

「龍神は、このケモノ町の守り神だから、自分としても名前に入れたいと思ってるんだけどさ、」
「でも“アウトドアショップ龍神”って、なんか堅いし……正直ちょっと古臭い感じもしちゃってさ。若い人には刺さらない気がするんだよね

YOJIの言葉には、愛着と悩ましさが半分ずつ混じっていた。

「常連さんは大事にしたいし、あの“味”は残したいんだけど、これからアウトドアを始める人にも、気軽に入ってきてもらえるような感じにしたくてさ」

なるほどその1。“昔からの店”としての誇りと、“今の空気”に合わせたフレッシュさ。これをどう両立させるかが、今回の肝になりそうだ。



名前に込める新しいイメージ

ノートにペンを走らせながら、考える。龍神、守り神、ベース、山、出発点、帰ってくる場所…。

しばらくして、ふと口にしてみた。

「“RYUJIN BASE OUTDOORS”ってどうかな?」

YOJIが、ちょっとだけ目を丸くする。

「……ベース?」
「うん、“基地”みたいな意味。この店を“冒険の出発点”として、みんなが集まる場所になるといいなって。龍神って名前はそのまま使えるし、“ベース”って入れることで親しみも出せるかも」

YOJIはしばらく黙って考えてから、にやっと笑った。

「“秘密基地”っぽい感じもあるな。なんか、俺らしいかも」「それに、“龍神”をちゃんと残せるのも、嬉しいわ」

というわけで、お店の名前、だいたい方向性が見えてきました。



次回はロゴの話

さて次は、この“RYUJIN BASE”という世界観を、どうロゴに落とし込むか。ここからが、腕の見せどころかもしれません。

ロゴのラフスケッチ、こっそり描いてみたので、次回はその話を少ししようと思います。



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※本ブログ記事に掲載されている内容は、基本的に架空の物語です。ケモノ町で起きる出来事はフィクションであり、読者の皆様に楽しんでいただくための創作です。ただし、記事内において現実の出来事や事実に基づく情報が含まれている場合は、その旨を明記させていただきます。その場合、該当する情報は実際のものですので、安心してお楽しみください。

 
 
 

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